同じ所蔵品を、作られた土地で並べ直したもの。
冬が長い。十一月から四月まで、家の中でできる手仕事が育った。
一七二〇年にはすでに百万人。その一人ひとりが客だった。
将軍に次ぐ米を持つ大名が一人。それを四百年、職人に払い続けた。
千年の宮廷の目と、それに応え続けた工房。
ここの二つの窯は釉を使わない。八百年使っていない。
日本で最初の磁器はここで焼かれた。陶工が連れて来られたからである。