犬の頭に笊。それは駄洒落で、そして願いです。

白い張子の子犬。子が生まれたときに贈られ、初宮参りに連れて行かれます。
犬は産が軽く、子をよく育てるとされたので、安産と、すこやかに育つことのしるしになりました。


座った子犬の形の型。低く、丸い。
和紙を貼り重ね、天日で乾かす。
型から割って外し、また合わせる。
白地に朱の耳。竹と笊の印は、子の息災を願うもの。
頭にはたいてい小さな竹の笊がのっています。竹かんむりに犬と書けば「笑」——笑いの多い一生をという願いだと説かれます。笊の目からは、まやかしを見通せるようにとも。
ほとんどが白いのは、始まりに贈るものだからです。





村の仕事ではなく、町の仕事です。江戸張子は裏長屋でつくられ、大きなものを置く場所のない借家住まいの人が買いました。
品は日本で一点ずつ探し、出品する前に撮ります。お探しのものをお書きください。それに応えるものが入りましたら、お知らせします。
お知らせすることがある時だけお送りします。月に二度のこともあれば、何もない月もあります。
承りました。入り次第ご連絡します。