焔Maison Homura
0535
二 · 陶 — 石川県加賀

九谷焼

偶然にゆだねたところは、ひとつもありません。髭の一本まで。

このような品をお探しですか ↓
九谷焼 — 石川県加賀
石川県加賀 · 上絵付、五彩

九谷は信楽と正反対の気質です。並べて置くのは、そのためです。

まず焼く。それから描く——緑、黄、赤、紫、紺青。九谷五彩です。そして低い温度でもう一度焼き、絵具を漆のような厚みで器の上に載せます。九谷の皿を指でなぞると、絵が釉のうえに立っているのがわかります。

映像 · 1:04 · 英語ナレーション家族を捨てて盗んだ色
ナレーションを読む(英語)

To steal this, a man left his wife and child behind. Japan, the 1650s. Only one corner of the country knew how to make porcelain: Arita. So the lord of Kaga sent one of his men to learn it. Goto Saijiro. The story goes he stayed for years. He married. He had a child. And when he'd learned enough, he ran. Home. Alone. Back in a mountain village called Kutani, the kilns were lit. White porcelain, painted in five thick colours. But fifty years later, the kilns went cold. Nobody knows why. So archaeologists started digging in Arita. And they found the same five-colour shards. Maybe the masterpieces called Kutani were made in Arita all along. The argument reached Japan's parliament. It still isn't settled. What nobody argues about is the lion. In Japan, the king of beasts by the front door keeps evil out. It's the classic gift for a new home, or a new shop. Maison Homura has Kutani lions and vases. Link in profile. A man gave up his family for these colours. And nobody agrees whose they are.

お求めの方へ

このような品をお探しですか

こうした品は、入っては出ていきます。見つけた品の多くは、ネットには出しません。

Etsyのレビュー ★5.0・スターセラー ↗
お求めの流れ
  1. お尋ねください。福岡の人間が、たいてい一両日中にお返事します。
  2. お話がまとまりましたら、カードでお支払いいただける専用のお支払いリンクをお送りします。
  3. 日本からお送りします。

同じような品を探す

ご予算とご用途を選ぶだけで結構です。見つかった品の写真と状態、お値段をお送りします。

ご予算
ご用途
九谷焼の仕事場
作り手の仕事場
作りの順
  1. 素焼きSuyaki

    型で抜いた土をまず素焼きにする。白い生地のまま、色はまだ載らない。

  2. 骨描きKotsu-gaki

    文様の輪郭を、細筆で黒褐色の顔料により一本ずつ描き起こす。

  3. 色絵Iro-e

    釉の上から九谷の五彩を差す。緑・黄・赤・紫・紺青。

  4. 金襴手Kinrande

    最後に金線と金箔を置き、低い温度でもう一度焼き付ける。

火のあとに色が載るので、窯にゆだねるものが何もありません。九谷の獅子は、たまたま獅子になったのではない。ごく細い筆を持った人が、髭の一本まで、そう決めた獅子です。

獅子そのものは守り神です。唐獅子は社の門に一対で座り、一方は口を開け、一方は閉じている——最初の音と最後の音、万物のはじまりとおわり。屋内では、場を整えるために据えられます。

九谷焼 — 右
右から
ひと回りして見る
九谷焼 — 正面九谷焼 — 左九谷焼 — 背面九谷焼 — 右
覚え書き
五彩
緑・黄・赤・紫・紺青
順序
焼く→描く→低温でもう一度
肌
絵具が釉の上に立つ
獅子
守り神。一対で置く
産地について

明暦元年、加賀藩の山間の村で開いた窯です。そして——理由はいまも論の分かれるところですが——享保のころに閉じ、八十年ほど閉じたままでした。この最初の時期のものを古九谷と呼び、数はごくわずかです。

Your bag