どの映像や品が好まれたかを知るため、Meta と Google のクッキーを使わせてください。 詳しく

これは地元のものです。博多は福岡の古いほうの商人町で、ここから歩いて十分ほど。いつからと数える人もいないほど昔から、型に紙を貼りつづけてきました。
虎はこの町の看板です。つくりはこの部屋のはじめにある達磨とまったく同じ——木型に紙を貼り重ね、割って外し、合わせて乾かす。ただし達磨が厳しい顔をしているのに対し、こちらは陽気そのものです。橙に太い黒の筆の縞、開いた口に白い牙、耳の内は桃色。
Call someone this in Japan. It's an insult. A paper tiger: fierce outside, hollow inside. But in 1822, Osaka handed them out in a plague. The old tale goes: a new sickness had reached the city. It could kill in three days. Medicine merchants made a pill called Tiger Head Kills Demons, since demons were said to hate tigers. They gave it away free, with a paper tiger. Did it work? … Nobody can prove it. But every November, crowds still line up for that tiger. Japan has another saying: a tiger can go a thousand miles… and still come home. In wartime, mothers stitched tigers onto cloth for sons going off to war. So a tiger carries two wishes: stay well, and come home. Someone you love is far from home right now. Send them a tiger. Want a paper tiger at home? Maison Homura will find one.
こうした品は、入っては出ていきます。見つけた品の多くは、ネットには出しません。
Etsyのレビュー ★5.0・スターセラー ↗ご予算とご用途を選ぶだけで結構です。見つかった品の写真と状態、お値段をお送りします。
承りました。いただいた宛先にお返事いたします。
送れませんでした。少ししてからもう一度お試しください。

博多の型は浅い。手に持って軽いように。
和紙を薄く貼り重ねる。他の産地より薄い。
割って外し、合わせ直し、継ぎ目を紙で隠す。
博多の祭りが求める強い色で描く。
首は遊ばせて据えてあります。触れると、そのあと長いあいだ頷きつづける。それがこの品の眼目で、子どもに与えられた理由でもあります。
日本で虎は男の子のものです。五月の節句に、鎧や鯉のぼりと並べて飾る。そう育ってほしいから虎なのです。同じ工房では、青い鯨、猿面、鶏、それから口髭の丸い達磨もつくります。
大阪では、張子の虎にもうひとつの物語があります。1822年、見たことのない病が町に入ると、道修町の薬種商は鬼が嫌うという虎にちなんで「虎頭殺鬼雄黄圓」という丸薬をつくり、門を守る小さな張子の虎を添えて無料で配りました。いまも毎年11月22日と23日、少彦名神社には笹につけた張子の虎を求める人の列ができます。
「虎は千里行って千里帰る」ともいいます。戦時中、母親たちは街角に立ち、出征する息子のために白い布へ赤い糸の結び目を一人ひとつずつ頼みました。結び目で虎を描いた千人針もあります。だから張子の虎には二つの願いがこもります。元気でいること、そして帰ってくること。
この家のほかのものは、遠いどこかでつくられて、ここへ来た。これだけは、この道の先でつくられました。





この家は福岡にあり、博多はその古いほうの商人町です。市場と社と仕事場のある、川のこちら側。この部屋にあるもののなかで、歩いて行ける距離でつくられているのはこれだけです。
こんにちは。品のこと、大きさ、配送、探しているもの――何でもどうぞ。写真もお送りいただけます。